城整形外科
クリニック

武蔵野市吉祥寺本町
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超弾性ワイヤーに
 よる巻き爪の治療

超弾性ワイヤーによる陥入爪(巻き爪)治療の実際

 

1.巻き爪の状態を診察します。

l        膿が出ていたり、腫れ上がっている場合は抗生物質の内服が必要です。

l        爪の長さは、長い方がワイヤーが入れやすいので、極端に短い場合は爪を伸ばしてから
もう一度受診してもらいます。

2.ワイヤーの挿入

l        爪は痛みを感じないので麻酔はしません。爪切りと同じです。

  約0.8ミリのドリルで爪の先端に2カ所穴を開けます。

l        通常、0.5ミリの超弾性ワイヤーを爪の甲に通します。

l        爪の両端に出た、ワイヤーをニッパで切ります。

l        ワイヤーと爪がズレないようにアロンアルファで固定します。

3.挿入後のケア

l        伸びた爪、ワイヤーの端で靴下やストッキングが引っかかるので、絆創膏でカバーします。

l        ワイヤーの端が指の肉に当たる時は、コットンを詰めるか、ワイヤーを切ります。

l        爪切りはひび割れの原因になるので、病院で行います。

l        通常1ヶ月から2ヶ月後にワイヤーをとり、爪も切ります。

4.治療後の経過

l        痛みは通常翌日から軽減します。

l        矯正による違和感がある場合があります。

l        ワイヤー抜去後は、再び巻き爪になりますが、炎症が起きなければ痛くありません。

l        痛みが続く場合は、再度ワイヤーを挿入します。

5.この治療の利点と欠点

l        利点は、麻酔や切開を必要とせず、ほとんど痛みのない治療です。

l        欠点は、矯正は一時的で抜去後は再び変形することが多いです。

6.ワイヤー装着後1週間の写真。トランペット型の爪が矯正されている。